ふではなし

書道家しょどうかかたに、ふではなしきました。

筆01
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書道しょどうには、いろいろな道具どうぐ必要ひつようです。とくふでは、作品さくひん影響えいきょうする道具どうぐです。ふでは、いろいろな動物どうぶつで作られています。
筆02
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「イタチ」のふできました。イタチのは、すこかたいです。きれいなせんけますから、きっちりしたくときに使つかいます。
漢字かんじは、「ひびき」です。)
筆の話03
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「ヤギ」のふできました。は、とてもやわらかくてふわふわしています。かすれたせんがきれいにけますから、作品さくひんでよく使つかいます。
(「ちょう」)
筆04
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「シカ」のふでいたものです。は、とてもかたくてまっすぐです。すみをあまりふくみませんから、すぐにかすれます。看板かんばんくときに使つかいます。
(「りゅう」)
筆05
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「タヌキ」のふででかいたものです。かたいです。すみをたくさんふくんでいるときと、ふくんでいないときで、全然ぜんぜんちがいます。おお作品さくひんくとき、変化へんかすために使つかいます。
(「人生じんせい味噌みそとビールを」)
筆06
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これは、動物どうぶつではありません。とてもめずしい「わら」のふできました。わらのふでは、意外いがいとやわらかいです。すみをほとんどふくみませんから、面白おもしろせんになります。商品しょうひん看板かんばんによく使つかいます。
(「日本一にほんいち頑固親父がんこおやじつくっためん」)
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ほかにも、いろいろなふでがあるそうです。手入ていれをすると、何年なんねんなが使つかえます。色々いろいろ動物どうぶつと、ふでつくったかたにありがとうという気持きもちをつことが大切たいせつだとっていました。