すみはなし

書道家しょどうかかたに「すみ」のはなしきました。

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すみ」は、むかしからあります。「すずり」のうえで、すります。きなさになるまで、大体だいたい60ぷんから90ぷんぐらいすります。
墨の話02
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すみは、さらさらしていて、せんがよくびます。いたとき、いところと、うすいところがきれいです。
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墨汁ぼくじゅう」は、はじめから液体えきたいですから時間じかんがかかりません。
墨の話04
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すぐにはじめることができますが、ねばりがあってせんがあまりびません。平面的へいめんてきです。
sumi05
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ふでみずあらうとき、すみはすぐにれますが、墨汁ぼくじゅうはよくあらわなければなりません。すみほうが、ふでにいいです。
sumi06
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先生せんせいはなしです。
わたしは、練習れんしゅうのとき墨汁ぼくじゅう使つかいますが、作品さくひんくときすみ使つかいます。すみ時間じかんがかかりますから、「はやきたい」という気持きもちになります。でも、なが時間じかんすみをすると、気持きもちがとてもきます。作品さくひんくために集中しゅうちゅうもできます。準備じゅんび時間じかん使つかって、集中しゅうちゅうしてくことは、とても大切たいせつです。」